ゴール前に向かって駆けだしたクリスランの眼前に、距離約35メートルの左クロスが届いた。クリスランは左足のつま先で合わせて浮かせた後、再び跳び上がり、空中のボールをまたも同じ左足で振り抜き、ネットに突き刺した。

 「格好をつけたわけではなくて、あれしかできなかったんだ」。1-1の後半39分、勝負を決めたスーパーゴールにサポーターは驚喜した。

 クロスの送り主は大卒ルーキー永戸。「クリスランには気付いていた。決めてくれてありがたい」。4月30日の清水戦に続く2アシスト目。実戦を積むごとに成長するパスの精度と視野の広さは、この日も新潟の脅威となり続けた。渡辺監督は「(永戸)勝也とハチ(蜂須賀)は...    
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