前半4分、仙台は失点した。だが、後ろ向きになる選手はいない。チームを落ち着かせたのは19歳の佐々木。同17分、エリア手前でパスを受けると、時計回りに反転してDFを振り切り、左足でゴールを決めた。

 「GKとの駆け引きもうまくいった」。フランスで行われるトゥーロン国際大会のU-19(19歳以下)日本代表は約束通り、インパクトを残してみせた。同20分には31歳の石川直が三田の右サイドからのFKにうまく頭で合わせた。古巣との対戦で値千金の決勝弾を決め「練習でやったことを試合で発揮できた」と喜ぶ。

 2人の活躍は、カップ戦を通じベテランと若手の融合が進む仙台を象徴するかのようだ。第1節FC東京戦に...    
<記事全文を読む>