強い。1週間前にパ・リーグを代表する好投手、オリックスの金子を攻略した東北楽天打線が今度は、この試合までセ・リーグの防御率、勝利数の2冠だった菅野をのみ込んだ。

 しかも、梨田監督が「日本を代表する投手。9回で2点取れたら」と願った以上の5回8得点。一回の先制2ランに続き、六回にとどめの満塁弾を放ったウィーラーが「グッドフィーリング」と言う通り、交流戦初戦で最高の勝ち方だ。

 「腰の高さ以上の甘い球を狙え」。礒部打撃コーチの指示を打線は徹底した。

 「菅野さんに気持ち良く投げさせない、という思いが一番だった。(3球で)簡単に追い込まれたが、振り負けずに甘い球を仕留められた」。一回、先頭の茂木...    
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