広角に打つ技術とパンチ力を併せ持つ育成の左打者。入団3年目の今季は2軍のレギュラーに定着し、イースタン・リーグ41試合に出場して打率2割8分3厘、2本塁打、18打点の好成績を残し、得点圏打率は3割5分3厘と勝負強さも光る。

 「昨年までは直球ばかりを打っていたが、率を残すなら変化球も打たないといけない。変化球を待って、直球にも対応できるようになった」と好調の要因を挙げる。試合では常に強いスイングを心掛け、2本塁打はともに右方向への打球だ。「引っ張って長打が打てているのはいいこと」と手応えを口にする。

 転機は昨冬、イースタン・リーグ選抜として参加した台湾でのウインターリーグだった。直前の秋...    
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