これぞリリーフエースだ。宮西が快“投”乱麻を断った。5―3の七回に先発の有原が一死一、二塁のピンチを迎えて降板。長打が出れば同点。一発で逆転。打席に迎えるは4番のT―岡田。ここで当然のように火消し役としてベテラン左腕に声が掛かった。

 完璧だった。T―岡田をスライダーで追い込んで最後は直球で二ゴロ。捕手が構えるミットとは逆の内角にいったが、完全に詰まらせた。続く伊藤は力のない遊ゴロに封じ込めた。シビれる場面にも「いつもと同じですよ」。くぐり抜けてきた修羅場が違う。

 偉業へのカウントダウンも始まった。これで今季9ホールド目。プロ野球2人目となる250ホールドまで、あと「9」となった。「達成...    
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