自然と笑みがこぼれた。仙台への移動日となった5月8日。井口資仁選手は東北新幹線の郡山駅で途中下車し、福島県須賀川市の市庁舎に足を運んだ。車を降りるとすぐに真新しい庁舎が目に入った。この日、完成をしたばかりの建物に「立派な建物。素晴らしいですね」と目を細めた。太陽光発電設備を備えた地上6階地下1階の免震構造。誰よりも楽しみにしていた完成だった。

 「この日が来るのを楽しみにしていた。ずっと見たいと思っていた。庁舎というのは市民のシンボル。市の中心がしっかりとすることで、街はより活性化していくのではないかと期待している」       □       ■       □ 開庁したばかりの建物を...    
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