試合時間は4時間29分。今季リーグで2番目に長い激戦の末、惜しくも競り負けた。「みんな一生懸命やったんだけど…」。栗山監督の短い言葉に無念さがにじんだ。

 好機を生かせなかった。安打はわずか7本。打てないながらも六つの四球を選ぶなどして毎回のようにしぶとく走者を出した。だがあと一本が出なかった。

 象徴的だったのが中田だ。最終の十二回2死二塁で6度目の打席が回ってきた。その裏のオリックスも3番からの好打順。ここで勝ち越して投手を楽にさせたかった。しかし128キロの変化球を引っかけて力のない三塁ゴロ。勝利の芽はなくなった。

 4番がこれを含め得点圏に走者を置いた場面で3度凡退とブレーキに。前日...    
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