3月に福岡市で開かれた車いす卓球のジャパンオープンパラ選手権男子シングルスG2部門で、兵庫県相生市立双葉中3年の北川雄一朗が初優勝した。前回大会の上位入賞者以外で争うG2ながら、14歳での栄冠は歴代最年少。2020年のパラリンピック東京大会出場を見据えるホープは「今後の自信につながる」とさらなる飛躍を期す。(宮崎真彦) 生まれつき大腿(だいたい)骨が変形しているため、両足を自由に動かせず、学校生活では義足と松葉づえを使って行動する。肘関節もなく、両腕は90度に曲がったままで真っすぐに伸ばせない。

 車いす卓球との出合いは小学6年の時。リオデジャネイロ・パラリンピック女子代表、別所キミヱ選...    
<記事全文を読む>