2020年東京五輪・パラリンピックで、常陸大宮市と宮城県蔵王町は21日、パラオ共和国と選手団の事前キャンプに向け基本合意を結んだ。常陸大宮市の三次真一郎市長は「単独ではなく、蔵王町と一緒に何ができるか考えていく」と述べ、共同で誘致した両市町が、今後も緊密に連携していく方針を強調した。事前キャンプの誘致決定は、県内自治体で初めて。

   (越田普之) 太平洋戦争の激戦地だったパラオ・ペリリュー島では、市域出身者七十五人が戦死している。遺骨収集や遺族の慰霊訪問を機に現地との交流が生まれ、市ではこれまでに消防車や救急車を贈っている。一方、蔵王町には、パラオからの引き揚げ者が開発した「北原尾(き...    
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