フィギュアスケート女子の浅田真央選手(26)が10日、現役引退を表明した。東日本大震災後はたびたび被災地に足を運び、華麗な演技やスケート教室を通じて被災者を勇気づけてきた。交流したファンからは、優しさにあふれた天才スケーターの引退を惜しむ声が相次いだ。

 浅田選手は2013年6月、仙台市泉区のアイスリンク仙台であったチャリティースケート教室で講師を務めた。参加した石巻市釜小など3校の児童約70人の中には初心者も多かったが、「大丈夫、頑張ろう」と声を掛けながら滑ることの楽しさを伝えた。

 リンクの在家正樹支配人(46)は「教えている時の真剣なまなざしが印象的だった」と振り返る。「あらゆるプレ...    
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