9日まで行われた体操の全日本選手権で、2020年東京五輪で適用される新ルールが国内で初めて用いられた。技の難度を評価するDスコア(演技価値点)が引き下げられ、技の完成度を見るEスコア(実施点)もこれまでより厳しく採点されるようになった。「美しい体操」を得意とする日本に追い風となる改正を生かそうと、選手はそれぞれの持ち味を見つめ直す。

  新ルールはDスコアが1種目につき0・5点近く下がり、Eスコアも姿勢の乱れが大きく減点されるようになった。大会を終え、内村航平(リンガーハット)の言葉が新ルールの傾向を象徴していた。「これは(田中)佑典のためのルールだと思う」 田中佑典(コナミスポーツ)は...    
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