雪崩事故が起きた栃木県と同様、雪山登山は兵庫県の高校も長年実施してきた。指導者らは「生徒にとって大きな成長につながる」と話す一方、スポーツ庁は高校生以下の冬山登山を原則控えるよう改めて求め、兵庫県教育委員会は県立高校などに伝達。安全対策と登山教育をどう両立させるか。関係者は頭を悩ませる。

 県教委などによると、登山の部活動がある高校は約30校。積雪期の氷ノ山(養父市)山系での登山大会は今年で60回を数え、例年10校前後の約150人が参加する。今年3月には栂池高原(長野県)のスキー場で神戸高校と柏原高校が合同合宿を実施し、ゲレンデ近くでテント設営訓練などをした。

 兵庫県内では、1966年1...    
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