ゴルフクラブの製造を手掛ける「サソーグラインドスポーツ」(兵庫県姫路市北条梅原町)が、トンボの羽の構造を応用し、空気抵抗を抑えるボールとクラブを開発した。それぞれの表面に突起を設け、飛距離を伸ばす工夫を施した。従来の発想を覆す類例のない製品といい、今月下旬から販売する。(金 旻革) これまでのゴルフボールは、表面に無数のくぼみが施されていた。しかし、同社の佐想光廣社長(67)が開発した新製品「T-WING(ティーウイング)」には、線状の突起を張り巡らせた。

 突起の高さは0・1ミリ。「空気に触れる面積を小さくでき、空気抵抗が減らせる」(同社)という。この発想のヒントがトンボの羽の構造にあ...    
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