試合終了寸前、仙台の勝ち点3が1になった。3-2の後半ロスタイム5分、広島・柴崎がゴール前で蹴った試合最後のシュートがネットを揺らした。突っ伏す仙台イレブン。「勝ち点2を落とした印象が強い」。主将の富田は悔しさをあらわにした。

 広島には2014年12月から5戦全敗。17位と低迷する相手ではあるが、苦手意識は完全に払拭(ふっしょく)できなかった。石原のゴールで3-2とした後半31分以降、拙攻でみすみすボールを渡す。三田は「つなげられるのにラインに出してクリアするなど、時間の使い方が下手だ」。勝ち切れなかった戦い方に反省を込める。

 ピッチを後にする仙台イレブンの表情は晴れない。だが、渡辺監...    
<記事全文を読む>