仙台はここまで先制された3試合、全て敗れていた。この日も失点すると、イレブンの動きが緩慢に。消極的なバックパス、安易なミスが多くなる。隙を突かれて前半、3点を失った。渡辺監督は「後半は押し込めたのに。一番はメンタルの問題だ」と声を落とした。

 序盤は主導権を握った。下がりめのFWに入った石原が守備に囲まれても粘り強く球を保持し、最前列のクリスランにつなげ好機を演出。だが前半25分、GKのロングボールを受けた鹿島のサイドバック西に、そのまま中央をドリブル突破され、最初の得点を許すと悪癖が顔を出した。

 石原は「ボールを受けたくないのか、味方へのサポートが遅くなる。パスを受けた時に、周囲の何人...    
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