プロ野球の巨人、中日で貴重な左のリリーフなどで活躍した倉敷商高出の平松一宏さん(43)が、広島六大学リーグの広経大で指導者の道を歩んでいる。母校のコーチに就任して約5カ月。「社会に出たときに支えとなるような教えができれば」とプロで学んだ教訓を後輩たちに伝えている。

 広島市郊外の高台に立つ両翼92メートル、中堅120メートルの専用球場。中高と控え野手だった平松さんは、この場所で投手としての礎を築いた。

 柳田悠岐(ソフトバンク)らを輩出した野球部は約140人の大所帯。配球の組み立てや調整法といった細かな技術指導も行うが、口酸っぱく言い続けるのはプロの世界で痛感した「地道な努力を積み重ねるこ...    
<記事全文を読む>