「勝って勝って優勝に向かって突っ走る」。お立ち台に上がった東北楽天の則本が、スタンドに気勢を上げたのもうなずける価値ある勝利だ。7回10奪三振1失点と則本がエースらしい好投を演じれば、主砲ウィーラーが今季初アーチで11得点の打線をけん引。快進撃に乗り遅れ気味だった2人が真打ち登場とばかりに活躍した。梨田監督は「軸となる選手だから大きい」とたたえた。

 「チームのいい流れに乗ろうと思った」。降雨中止も見込まれた状況ながら、則本はここ2戦勝利に導く働きができなかった分も奮起した。「最初から調子よく投げられた」。立ち上がりから最速153キロの速球で力強く押した。カーブなど変化球で緩急も生かし、...    
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