戦いの場が敵地に移っても東北楽天の快進撃は止まらない。前回の対戦は10失点で大敗した西武相手に、今季初の完封リレーで借りを返した。先発辛島から森原、ハーマン、松井裕につなぐ勝利の方程式が決まり、梨田監督も「今のところ抑えているのでこの形は崩したくない」と信頼を深めた。

 勝利の立役者は6回無失点の好投を見せた辛島。前回登板が雨で流れるなどで17日ぶりとなった先発にも、一回から3者連続三振と最高の立ち上がりを見せた。「直球でコーナーを突き、カーブも効果的に使えた」と言うように、許した安打はわずか3本で相手打線に的を絞らせなかった。

 チームの勢いだけでなく、球場の風も味方にした。長打力がある...    
<記事全文を読む>