東北楽天打線がしぶとさを見せ、劣勢をはね返した。土壇場の九回に追い付き、延長十回に勝ち越すサヨナラ劇で4時間7分の熱戦に終止符を打った。

 3-3で迎えた十回、梨田監督が切り札として送り出したのが聖沢。1死一、二塁の緊迫した場面の代打にも「地に足を着けられるように」、相手の守備位置を見回してから打席に入った。「冷静になれた分、技術を出せた」と言う。カウント2-2から鍵谷の速球に振り負けず、右中間を破る二塁打で試合を決めた。

 島内、岡島が先発で調子を上げる中、聖沢は守備や代走の出場が続いていた。それでも「控えなりの準備をし、与えられたところで仕事をするだけ」と意地の一打で存在感を示した。

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