五輪の柔道男子60キロ級で3連覇を果たした野村忠宏さんが28日夜、藤枝市の県武道館で講演し、「しんどい時に支えてくれたのは柔道が好きという気持ち。ぜひ一生、柔道を大事にして」などと子供たちに柔道に向き合う気持ちを伝えた。実技講習も行い、市内の中学生や高校生たちに一流の技術を教えた。

 東京五輪でイタリア柔道チームが事前合宿を実施することで合意している藤枝市が、五輪の機運を盛り上げ、選手育成を図るため大塚製薬と共催した「トップアスリート育成事業」。

 柔道一家で育った野村さんは、子供のころから続けてきた柔道人生を振り返り「親も期待しないぐらい自分は弱かった」と語った。

 大学時代に試合を意識し...    
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