◇大相撲春場所<13日目> 新横綱稀勢の里は横綱日馬富士に一方的に寄り倒されて初黒星を喫し、初日からの連勝は12でストップした。日馬富士は10勝目。稀勢の里はこの一番で左肩から胸部にかけて負傷した。

 大関照ノ富士が横綱鶴竜を寄り切って12勝目を挙げたため、稀勢の里と照ノ富士が1敗でトップに並んだ。鶴竜は5敗目。

     ◇ 会場の空気が凍り付いた。土俵下、転がり落ちた稀勢の里は左の胸を押さえたまま動けず、痛みで顔がゆがむ。前日まで全勝でトップをひた走っていた新横綱が初黒星。それ以上に痛い負傷だ。

 立ち合い、日馬富士にもろ差しを許すと、一気に押し込まれた。差された左を抱え込むような格好のま...    
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