2020年東京五輪・パラリンピックの開催経費削減について関係機関が頭を悩ませる中、大会期間中の演出に知恵を絞ろうとしている競技がある。藤沢市江の島が五輪の会場となるセーリングは競技の特性上、陸地から遠く離れた沖合でレースの多くを行わざるを得ない。にぎわう夏の湘南で一体感をどうつくるか。「見える化」のための工夫が課題になっている。

 レース会場は、県の素案では藤沢市江の島の東側から横須賀市佐島付近の沖合までの約十数キロ、幅4~5キロの海面を予定している。県は観戦客を5千人と見込み、これも素案段階だが、上位10艇でメダルを争う最終のメダルレースを観戦できる観客エリアを...    
<記事全文を読む>