先天的な背骨の障害「二分脊椎(にぶんせきつい)症」と闘う前橋市の会社員、福島壮気(つよし)さん(21)が陸上競技のやり投げで2020年の東京パラリンピックを目指している。さまざまな分野の専門家がボランティアで福島さんをサポート。東京パラに向けて、福島さんは記録への挑戦を続けている。

 (加藤行平) 二分脊椎症は、本来は脊椎の中にある脊髄が外に出て、さまざまな神経障害を起こす。

 福島さんはまっすぐに歩くことが困難で、がに股のような状態だった。小学校は群馬県藤岡市の市立小学校に通ったが、中学校に進学すると、歩き方をからかわれるなどのいじめにあった。「いじめにあいたくない」と、一〇年春、県立二...    
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