自動車レースの最高峰、F1ドライバーになるため、親元を離れて夢を追う伊東市八幡野生まれの少年がいる。岩井正典さん(18)は中学生のころ、周囲の反対を押し切って国内の養成学校に進んだ。三月中旬に卒業し、いよいよレース活動が本格化する。「支えてくれた両親や支援者のおかげ。F1の世界にたどり着きたい」と、十八歳の春に誓う。

 六歳の時、家族と富士スピードウェイ(小山町)を訪れ、自動車レースのとりこになった。「エンジンの音や風を切り裂くようなスピードが格好良かった」。当時富士開催のF1日本グランプリも観戦し、専門雑誌を読みあさるうち、F1ドライバーを夢見るようになった。

 実家は伊東市でペンション...    
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