日本出身で19年ぶりに大相撲の横綱に昇進した稀勢の里(田子ノ浦部屋)の土俵入りに、岐阜県関市の刀匠25代藤原兼房(本名・加藤賀津雄(かつお)さん)と同26代(同・加藤正文実(まさふみ)さん)父子が合作した太刀が使われる。28日、完成した太刀が、同市小瀬の加藤賀津雄さん方で、尾関健治市長に披露された。

 太刀は土俵入りの際に太刀持ちの力士が携える。刃長約75センチ、刀身には竜の文様と心技体の文字が彫られ、横綱のさらなる精進を祈念した。賀津雄さんの父、24代兼房も横綱旭富士のために太刀を作ったという。

 賀津雄さんは、稀勢の里の横綱昇進への期待が高まっていた昨年4月ごろから準備を始めた。「太刀...    
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