「日本最速の市民ランナー」が、四年ぶりに大舞台に立つ。八月にロンドンで開催される陸上の世界選手権で、男子マラソンへの出場が決まった県立久喜高職員の川内優輝選手(30)。三回目の世界陸上に挑む川内選手は三十日、県庁を訪ね、上田清司知事に「『三度目の正直』ということで、今回こそはメダルを狙いたい」と熱い思いを語った。

 (杉本慶一) 世界陸上に初めて出場したのは二〇一一年の韓国・大邱(テグ)大会だ。次の一三年モスクワ大会にも出場を果たしたが、いずれも目標の入賞に届かず、両大会とも十八位に終わった。

 「過去二回は前半に突っ込み過ぎて失速した。今回は冷静な走りでいい位置をキープし、そこから順位を...    
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