越谷市の小島弘暉さん(18)が陸上競技を始めて7年余りがたった。就労移行支援施設に通い自閉症と向き合う中、昨年出場した東京マラソンでは知的障害者の部で優勝、今年も2位に入った。4月からは薬局への就職が決まり、社会人としての新たな一歩を踏み出す。かつては人との交流や外出を避けてきた小島さんだが、信頼できるコーチにも出会ったことで一つの強い思いが生まれた。「速く走りたい」■出会い 25日午前9時半、越谷市の「県民健康福祉村」。9~40歳の知的障害者26人とボランティアコーチ13人が集まった。長距離走グループの先頭集団の中に小島さんの姿があった。スポーツを通じて知的障害者の自立と社会参加を後...    
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