プロバスケットボールB1第21節は2月22日、各地で9試合が行われた。ブレックスはA東京との東地区首位攻防戦で、ライアン・ロシターが土壇場に決勝点を決めて劇的な逆転勝利を収めた。

 その場面を振り返る。

 ◇ ◇ ◇ ◇  その時、ライアン・ロシターに笑顔はなかった。2点を追う残り0・6秒、栃木ブレックスの背番号32が放った劇的な3点シュートで勝負を決めた22日のA東京戦。決定的な仕事をしたロシターは、歓喜に沸くベンチに応えはしたが、喜ぶそぶりは見せなかった。

 理由は二つあった。一つは「そこまでのパフォーマンスが悪く、シュートを決めたからといって喜べる心境ではなかった」から。

 そしてもう一...    
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