待望の瞬間は後半ロスタイムに訪れた。ゴール前に抜け出したFC東京の大久保嘉がGKをかわし、左足で流し込む。4シーズンにわたり活躍した古巣、川崎との一戦で移籍後初ゴールを挙げ「まだ得点できず焦っていた。この特別な試合で決められてうれしい」と声を上ずらせた。

 後半31分に阿部への好パスで先制点を引き出して存在感を示し、ホームの声援に応えた。同41分にウタカが加点し大勢は決まったが、貪欲に狙っていた。

 前線でこぼれ球を得ると、ウタカに預けて一気に加速。リターンを受け、冷静に仕留めた。

 G大阪に0-3で完敗した前節、ピッチにユニホームを投げ捨てて批判を浴びた。得点後はサポーター席に一直線に向か...    
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