仙台市泉区のユアテックスタジアム仙台で11日あったサッカーJ1、仙台-神戸の復興応援マッチ。東日本大震災の発生から6年となったこの日、3年連続で仙台の主将を務めるMF富田晋伍選手(30)は震災当時の記憶を胸に刻みながらピッチを駆け回った。「被災地に希望を届けたい」。試合は0-2で敗れたが、在籍13年目のベテランは今季の健闘を誓った。

 「特別な試合という思いはあったが勝てず、申し訳ない」。90分間戦い抜いた富田選手は試合後、悔しそうな表情を見せた。

 震災の記憶は今も鮮明に残る。練習後、仙台市内の自宅で大きな揺れに見舞われた。避難した泉区役所の駐車場の車内でチームメートのMF菅井直樹選手(...    
<記事全文を読む>