「自分が打たれて負けてしまった」。中学野球の女子エースとして、県大会準決勝に臨んだ長泉中2年の土屋愉菜投手の目に、悔し涙がにじんだ。4日、島田市の島田球場で行われたしんきんカップ第47回県中学選抜野球大会(県野球連盟、静岡新聞社・静岡放送主催)準決勝で吉田中に0―1で惜敗。土屋投手は被安打3、1失点と好投したが、決勝進出はならなかった。

 球場には県内外から大勢の報道関係者が詰めかけ、土屋投手の一挙手一投足を見つめた。注目を集めても長泉ナインは浮足立つことなく、反対に好守でエースを援護した。「いつも通り、仲間が声を掛けてくれたので緊張しなかった」と土屋投手。

 四回までは無安打だった。とこ...    
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