ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表は米国で22日に行われる準決勝に駒を進めた。「あの場で一緒に戦いたかった」。右足のけがのため、大会直前に代表を離脱した東北楽天の嶋基宏捕手(32)は今季初実戦出場となった16日の広島戦後、思うように存在感を示せず、この1カ月間抱き続けた苦悩をにじませた。<「本当は肉離れ」> 代表のリーダー的役割を求められた。2月の久米島キャンプで痛めた右ふくらはぎは十分に回復しなかったが、小久保監督の期待も受け、縁の下の力持ちとして代表に残ろうとした。結局、再発の恐れがあるため大会直前の壮行試合に出場できず、4日に離脱を公表した。

 「テレビの前で正座...    
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