長野市の冬季競技施設「スパイラル」を巡り、提言書を二十日に提出した有識者でつくる長野市公共施設適正化検討委員会。製氷するのを止める「一部休止」の方針を盛り込んだのは、多額の維持管理費に市税を充てることへ「市民の理解が得られない」と判断したためだ。来冬の平昌(ピョンチャン)五輪後に競技施設の役割を終える可能性が高まったが、競技団体からは「選手発掘が困難となり、そり競技自体がなくなってしまう」と懸念の声が聞かれた。

 競技団体の日本ボブスレー・リュージュ・スケルトン連盟(長野市)は昨年末、二〇二二年北京冬季五輪までスパイラルを存続するよう、加藤久雄市長に要望していた。

 スパイラルは国内に代替...    
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