頭を前にしてそりで滑降する「スケルトン」で来年の平昌冬季五輪を狙う20歳の有望株が湖国にいる。華頂短大2年の野口明日香=大津市=。元陸上選手のスプリント力と「ジェットコースター好き」という度胸を武器に競技歴2年で国内トップクラスに躍り出た。時速120キロを超える氷上の世界でライバルを猛追する。

 「スケルトンをしてみないか」。大津商高3年の冬、日本代表経験のある富田大喜(瀬田工高教諭)から誘われた一言が始まりだった。陸上部を引退し物足りなさを感じていた時期。聞いたこともない競技だったが、ユーチューブの動画を見て「すごいスピード。何これって思った」。

 中学時代は陸上の200メートルで全国大...    
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