二〇二〇年東京五輪のゴルフ競技会場となる川越市の名門コース「霞ケ関カンツリー倶楽部(くらぶ)(KCC)」を巡る混乱がなかなか収束しない。大会組織委員会の森喜朗会長が年明けに交通面や暑さ対策などの課題に言及して会場の見直し論がくすぶったが、今度は女性の正会員を認めないKCCの規定に対し、政府や国際オリンピック委員会(IOC)から改善要求が相次いだ。大会組織委などは三日、KCC側と会って意見交換するとしているが、突如「問題ゴルフ場」扱いされたKCC側の困惑は深まるばかりだ。(冨江直樹) 発端は先月十一日、評論家や国会議員らの有志団体「日本ゴルフ改革会議」が都庁で会見し、性別を含むあらゆる差...    
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