0―1の点差以上に、清水の選手は試合後に脱力していた。「迫力ある攻撃ができなかった。J2と違ってスペースもないし、一瞬の判断の遅れも許されない。失点した後の試合運びも厳しかった」と主将の鄭大世は険しい表情で振り返った。

 2季ぶりに戻ってきたJ1の開幕戦。昨季J2で終盤に9連勝した自信はそがれたが、手応えも残った。2015年の第2ステージ開幕戦で5失点した相手に、組織的な守備が通用した。前半は金子が前線からボールを追い回し、高い位置でボールを奪って攻撃に転じた。

 決定機でも神戸を上回った。だが、敵将ネルシーニョ監督は「(神戸が)90分間を通してオーガナイズ(組織的に)できた」と話すなど、...    
<記事全文を読む>