前線の定位置争いは、最も激しい。ワントップ、シャドーストライカーと呼ばれる下がりめのFWに入れるのは計3人。対象者12人が、この枠を奪い合う。プロ19年目のベテランMF野沢も例外ではない。「目標のトップ5(リーグ戦5位以内)に貢献したい」。若手と共に連日、汗を流す。

 15日の最後は、ゴールからゴールまでの約120メートルを全速力で何度も走るハードな攻撃練習。野沢はゴール前でパスを受けると、芸術的なループシュートでネットを揺らし、仲間から喝采を浴びた。

 「年なので、徐々に(状態を上げる)」と、いつものように闘志は前面に出さない。だが「練習で周囲を驚かせる選手がまだいない。もっと強い気持ち...    
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