待ち焦がれたプロ入りに、長坂拳弥(東北福祉大、健大高崎高出身)の胸は高鳴る。昨秋のドラフトで阪神から7位指名を受け、幼い頃からの夢をかなえた。目標は開幕1軍。一日でも早く、そして一日でも長くそこでプレーする姿を思い描く。1席しかない正捕手の座をつかむための日々は、もう始まっている。―アマチュア最後の1年間を振り返って。

 昨年はけがもあったり、全国大会もあったり、ドラフトもあって。今までにない、いろいろな経験をした年だった。特にドラフト。中継は見ないようにしていたが、結局最後は見てしまったのをよく覚えている。―契約が終わり、入団会見も終わった。準備は。

 走り込みもしたし、(バットの)振り...    
<記事全文を読む>