ドラフト1位の新人右腕の藤平尚真がキャンプで初めてブルペンに入った。ゆったりとした投球モーションから、直球にスライダーとフォークボールを交えて27球。「自分が思っている以上に仕上がっている感覚がある」と落ち着いた口調で話した。

 球が狙い通りにいかず苦笑いを浮かべる場面もあったが、表情には余裕すら感じさせた。梨田昌孝監督ら首脳陣が間近で見守る中でも、「試合になれば監督にずっと見られている状態。特に気にしなかった」。練習後には「楽しく投げられた」と笑顔で感想を語り、大器の片りんをうかがわせた。

 投球内容も高校生離れしていた。直球は力強い球を真ん中と内角へ、変化球は低めにと、コースを意識して...    
<記事全文を読む>