大相撲の第72代横綱稀勢の里(30)=田子ノ浦部屋、牛久市出身=が27日、東京都渋谷区の明治神宮で昇進後初の奉納土俵入りを行い、1万8千人の大観衆の前で、雲竜型の土俵入りを力強く披露した。記者会見で、「手の指先から足のつま先まで神経を通すようにした。集中してやった」と充実感を漂わせていた。

  太刀持ちに弟弟子の小結高安=土浦市出身、露払いに同じ一門で二所ノ関部屋の平幕松鳳山を従えて、純白の横綱と化粧まわしを着けた稀勢の里が登場した。右足から四股を踏み、左手を脇腹に添えながら右手を斜め前方に差し出すと、低い姿勢からせり上がり、攻めと守りを兼ね備える雲竜型を堂々とこなした。会場からは大きな...    
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