喜びと悲しみが交錯する中で千秋楽の表彰式を迎えた。大相撲初場所で幕下全勝優勝を遂げ、来場所の新十両昇進を確実にした富山市呉羽町出身で西幕下7枚目の石橋(高砂部屋)は22日、東京・両国国技館の土俵で表彰状などを受け取り、晴れ姿を見せた。祝福ムードが広がる一方で、21日に40歳の若さでがんのため母校の富山商高相撲部監督、浦山英樹さんが他界。悲しみを隠しきれず「先生の分まで頑張る。今後も上から見守ってくれるだろう」と声を落とした。

 表彰式は、国技館が満員の観客で埋まった幕内の取組前に行われた。表彰状や副賞を手にした石橋のもとに父の靖さん(59)と母の佳美さん(54)が祝福に駆け付け、一緒に記...    
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