「夢みたい」 牛久市の応援会場となった中央3丁目の市役所2階ロビー。オレンジ色に染め抜かれた応援法被姿の市民など約150人で埋め尽くされ、初優勝の瞬間、悲鳴にも似た歓喜の声が上がり、「万歳、万歳」の唱和とともに、拍手に包まれた。

 対戦前、つくばみらい市の夫婦は「大関を知り10年、後援会に入り5年。ずっと待っていた。心臓が止まりそう」と話し、会場には緊張感が漂った。会場の静寂を破り熱い“優勝エネルギー”を国技館へ送ろうと応援団が鼓舞する。「みんなで一緒に。『優勝頼むよ、稀勢の里』」 そして、歓喜の瞬間。「ずっと夢見てた。優勝できて夢みたい。次の場所は横綱で土俵に上がるんだ」。手作りのパネ...    
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