西大関琴奨菊(32)=本名菊次一弘、福岡県出身、佐渡ケ嶽部屋=が初場所12日目の19日、関脇玉鷲に敗れて4勝8敗で2場所連続の負け越しとなり、規定により大関から関脇への転落が決まった。3月の春場所で10勝すれば大関に復帰できる。今場所が琴桜、武蔵丸に並び史上10位の在位32場所目だった。

 琴奨菊は昨年初場所で日本出身力士として10年ぶりの優勝を果たしたが、その後は両膝などの故障で2桁勝利1度と精彩を欠いた。先場所は5勝10敗と負け越し、7度目のかど番の今場所も出足に鋭さがなく、苦しい土俵が続いていた。

 大関の降下は、現行制度となった1969年名古屋場所以降では2013年九州場所の琴欧洲...    
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