ラグビー界では無名とも言える国立の鹿児島大から日本代表が誕生した。男子7人制代表に初選出され昨年末、アラブ首長国連邦(UAE)と南アフリカを転戦した中尾隼太。今月、名古屋市内で行われた全国地区対抗大学大会でも存在感を示した22歳は教員の夢を一時封印し、春からトップリーグの名門東芝に進む。

 中部大と対戦した6日の地区対抗決勝。「フィジカルの差がありすぎたが、持てる力は出せた」。敗れたが、ディフェンスを引きつけてのパスや、ピンチの芽を摘むタックルなど、身長175センチ、体重82キロの司令塔のプレーには華があった。

 長崎県出身。長崎北陽台高では2年生で花園の地を踏んだが、主将だった最終学年は...    
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