大相撲初場所九日目の十六日、上松町出身で西前頭筆頭の御嶽海(みたけうみ)(本名・大道久司、出羽海部屋)は、関脇玉鷲に突き出しで勝った。六勝三敗とし、目標の勝ち越しまであと二勝となった。

 立ち合いで頭から鋭く当たった御嶽海は、相手の突っ張りに負けじと突き押しを繰り出した。足も良く動いて一気に玉鷲を土俵際まで後退させ、土俵を割らせた。御嶽海の持ち味が出た相撲での勝利だ。

 会場では御嶽海の呼び声が掛かり、勝利の瞬間にも歓声が上がった。

 十七日は関脇正代(しょうだい)との取組。学生横綱とアマチュア横綱のタイトルを持つ御嶽海は、学生横綱のタイトルを持つ正代とはアマチュア時代から対戦し、プロ入り後...    
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