就職を機にプロボクサーの道を一度は断念した野田市職員の佐藤和憲さん(29)が十三日、後楽園ホール(東京都文京区)で約三年ぶりにリングに立った。最初のラウンドで二度のダウンを奪い、1回1分26秒で鮮やかなTKO勝ち。「公務員ボクサー」としての初戦を勝利で飾り、「こつこつと一つでも上を目指したい」と目を輝かせた。

 (飯田克志) 佐藤さんは、スーパーフェザー級4回戦で、高島裕樹選手(30)と対戦。野田市の鈴木有市長や同僚たち三十人が応援に駆け付けた。佐藤さんは同僚や友人らと円陣を組んで気合を入れてから、引き締まった表情でリングに上がった。

 ゴングとともに軽快にパンチを繰り出し、開始から30秒...    
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