松本市の柔道教室で2008年、投げ技を掛けられて重い障害を負った当時小学6年の沢田武蔵(むさし)さん(20)=松本市波田=が8日、双子の兄で大学生の竜馬(りょうま)さんと松本市の成人式に出席する。今年5月で事故から丸9年。両親は生死の境をさまよった武蔵さんが20歳を迎えたことをうれしく思う一方、スポーツ事故が後を絶たない現状を嘆き、変えようと活動している。

 武蔵さんは08年5月、柔道教室で投げられ、急性硬膜下血腫となり、障害を負った。現在、三才山病院(上田市)でリハビリテーションをしながら生活し、月1、2回は自宅に戻る。身長は170センチになり、今ではうなずきや右手の指で意思表示できる...    
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