男子100メートルは昨季、桐生祥秀(東洋大)山県亮太(セイコーホールディングス)ケンブリッジ飛鳥の活躍で盛り上がった一方、9秒台突入はまたお預けとなった。3選手はこの冬、筋力アップに取り組み、「10秒の壁」突破へつなげようとしている。

 スタートに重点を置いていた桐生だが、予選落ちしたリオデジャネイロ五輪後は中盤以降の伸びをより意識するイメージに戻した。昨年6月には3年ぶりに10秒01をマークしたものの、土江寛裕コーチは「(海外勢と)エンジンの大きさが違う。今は排気量が小さすぎる」と指摘。本人も「今まで走り込みだけだった。少しパワーを上げようと思う」と意欲満々だ。

 10秒03を昨年9月に...    
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