前評判通りの強さを発揮し、今年も青学大が往路のゴールテープを先頭で切った。3年連続制覇の立役者は38秒差を逆転した3区の秋山。「簡単ではないと思ったけれど、抜けばヒーローだと思った。うれしい」とほほ笑んだ。

 2区でエース一色がトップを奪えず、差を広げられた。だが秋山は「飛ばしすぎたらばててしまう」と冷静だった。13キロすぎで逃げる神奈川大を捉え、14キロ付近で突き放す。2年連続区間賞の奮闘で2位に1分22秒差をつけてたすきをつなぎ、一色は「自分は凡走だったけれど、プラスで返してくれた」と感謝した。

 実力者がそろう布陣で原監督が不安視していたのが秋山だったという。普段の練習から安定せず出...    
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