高校時代に一度は投手を諦めるも、準硬式野球を始めた大学で一気に才能を開花させ、プロの扉を開いた左腕がいる。滋賀県守山市出身で、プロ野球楽天ゴールデンイーグルスにドラフト6位で入団が決まった鶴田圭祐投手(22)=帝京大。「『準硬からでもプロに行けるんだ』という道を、子どもたちに示していきたい」と決意をにじませる。

 守山小3年で野球を始め、守山南中時代は軟式野球チーム「野洲ブレーブス」でプレーした。ヘッドコーチの野﨑哲寛さん(47)は「球が速く、真面目な性格だった」と振り返る。だが、制球力に課題があった。捕手が捕れないボールを投げることもあり、付いたあだ名は「バックネットファイアー」。藤井...    
<記事全文を読む>